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永田町徒然草

─古文書蔵─

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6月18日(月)

No.161

田中・庄野・村田氏の公認にあたって

 3月16日の小森氏の候補予定者の発表以来、次の公認候補者の発表まで間が空き、多くの方々からご心配をいただきました。本当に10人の候補が集まるのだろうかと、本気で心配される方もおられました。10人の候補者を擁立しなければ、私自身も立候補できないのですから、それはありえません。どうしても適任な候補者が出てくれなければ、党の職員や後援会の人に出てもらい、員数だけあわせればいいのですから。

 でも、それは最後の手段であって、公募にあたって発表したそれぞれの分野から、人格・識見のある方から立候補していただきたいと切望してきました。…おっと、うっかりするところでした。人格・識見と共に「勇気」のある方です。これまで、数十人の人格・識見ある方々とお会いさせていただきました。人格・識見においては申し分ないにもかかわらず、最後の勇気という点で、残念ながら立候補を決断していただけませんでした。特に、小泉首相の誕生以来、この傾向が強くなりました。

 90%前後の異常な支持率を誇る自民党内閣と、創価学会=公明党を相手に戦おうなどというのは、単なる勇気だけでは十分でなく、小泉フィーバーの本質を見抜き、これと対峙するという「狂気」=エネルギーがなければできません。「狂気」ということに関しては、誤解がないように吉田松陰が高杉晋作について語ったことを紹介している、永田町徒然草No.131こちらをご覧ください。をご覧下さい。今回公認をさせていただいた3人は、人格・識見とともに大いなる勇気をもっている方々ばかりです。心から敬意を表します。

 田中良太氏は、東大文学部を卒業後、毎日新聞記者として長年ジャーナリズムの世界にあり、退職をするその日まで、編集委員として健筆をふるわれました。そして、現在も辛口のコラムを処々に精力的に発表されています。『私の脳卒中体験─自己流リハビリは楽しかった』『幼児性の政治家・小沢一郎論』『日本の選挙はなぜ死んだか』などの多くの著書があります。非常に博識であり、また現在のジャーナリズムのあり方に厳しい見方をしておられます。

 庄野寿氏は、横浜国立大学を卒業後、証券会社に長年勤務された後、アメリカに留学され、ニューポート大学大学院でMBAをご取得。現在は同大学の助教授・同大学日本校助教授です。経済に深い造詣をもった方です。また、一時は公明党副委員長の第一秘書を勤めたこともあり、創価学会=公明党の体質・問題について、経験に基づく傾聴に値する意見を多くもっておられます。著書に『冷戦後の日本と世界経済』『世界中央銀行は幻か』などがあります。

 村田敏氏は、慶応義塾大学法学部を卒業後、弁護士になられ、日本に滞在する外国人の人権・法的地位について深い関心をもち、長年、ボランティアでこうした人たちを支える活動をしてこられました。私たちはよく国際化といいます。日本人の場合、自分たちが外に出て行くことについては多くの関心をもっていますが、とかく、外国からも多くの人がわが国に入ってくることを見逃したり、このことから生ずる問題から逃げようとします。村田氏は、このような問題に、深い見識と豊富な経験をもっておられます。

 以上、今日、3人の公認を発表するにあたって、先ず私の方から簡単なご紹介申し上げましたが、近いうちに、それぞれの候補予定者ご自身から、出馬にあたっての決意や政見を「新党・自由と希望」のサイトに掲載していただきます。ぜひご覧下さい。

21:50東京の寓居にて

白川勝彦

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6月15日(金)

No.160

インターネットと選挙
 ─ PULLと PUSH

 いま、小泉首相のメルマガが大反響になっています。結構なことと思っています。でも、参議院選挙になったらどうするのでしょうか。自民党総裁ではない、総理大臣として出すのだから問題ないということで、選挙中もドンドンとメルマガを出すのでしょうか。総理大臣と自民党総裁を兼ねているわけですから、かなり微妙になりますし、法律に違反する可能性も十分あり得ることです。どういうことになるのか、皆さんも関心をもって見ていてください。

 ところで、日本初のインターネット政党をめざす「新党・自由と希望」としては、選挙中のメールやWebサイトについて、非常に関心をもっています。総務省では、インターネットを使えるように検討するといってはいますが、例によって参議院選挙後のことです。しかし、そもそもここに疑問があります。なぜ、現在の法律では、インターネットを使えないのか。総務省が解釈によって、勝手にインターネットを使ってはいけないと決める権限などあるのでしょうか。こういうことが、自由な社会を不自由にしている一つの原因だと思っています。

 公職選挙法142条・143条は、選挙運動用の「文書図画」(「ぶんしょとが」と読みます)を規制しています。そして、インターネットメールの発信やWebサイトの更新は、文書図画の頒布にあたると総務省選挙課では解釈しています。本当にこの解釈で問題はないのでしょうか。このように解釈する官僚は、インターネットというものを本当に知っているのでしょうか。疑問なしとしません。

 インターネットの世界には、PULLとPUSHの概念があると聞いております。そして、このことは、重要なことだと思っています。この分類によれば、インターネットメール(メルマガを含む)は、PUSHです。これは、文書図画の頒布とみなされても仕方ないのではないかと私は思っています。しかし、「Webサイトの更新は文書図画の頒布であり、選挙期間中は禁止される」という解釈には、私はどうしても賛成することはできません。Webサイトは、PUSHではなくPULLだからです。PULLを頒布と解釈するのは、法律的にも普通の日本語の解釈としても無理があると思うからです。

 この問題は重要でありますので、「新党・自由と希望」としてはギリギリまで詰めるつもりです。しかし、どうなるかは、これからやってみなければ分りません。私はインターネットメールで、いろいろな情報発信を選挙期間中もやっていきたいと思っていますが、現在メールアドレスの分っている方にも選挙期間中は思うように出すことは公職選挙法上問題が生じます。しかし、白川勝彦後援会のインターネット支部の会員の皆さまには、選挙期間中もメールを出すことは可能ですから、現在私のメルマガをお送りさせていただいている方も、インターネット支部に会員としてぜひ登録していただきたいのです。

 なぜならば、白川勝彦後援会インターネット支部の会員は特定されているわけですから、この方々にメールで適切な情報をお届けすることは、公職選挙法上なんの問題も生じません。ホームページの「白川勝彦後援会」のところをクリックして、入会していただければ幸いです。個人情報保護法案といい、ここで述べた問題のように、日本の官僚はいろいろと規制をするのが大好きです。

 でも、自由主義社会というのは、法律で禁止されたこと以外はやってもいいというのが基本です。ですから、解釈によって規制の範囲を拡げるということは慎重の上にも慎重にしなければならないことなのです。これから、インターネットと選挙について、いろいろと問題を提起しますので、皆さんの知恵をお貸しください。またBBSなりメールでご意見もお聞かせて下さい。お待ちしています。

19:30東京・砂防会館の事務所にて

白川勝彦

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6月11日(月)

No.159

いよいよ、あと1ヶ月

 大阪教育大学付属池田小学校の悲惨な事件について、いろいろな報道がなされています。この際真剣に考えなければならないことが、いろいろとあります。新聞などを読んで、私も考えさせられることが多いのですが、その一つが昨日投宿先のホテルで読んだある新聞に載っていた記事でした。

 現物をなくしてしまったので、全文を紹介できないのですが、要は「精神障害をもっている人にも、関係者の努力により、現在いろんなところで社会参加できる機会が多くなっている。しかし、この事件を機に、こうした流れに歯止めがかかり、精神障害をもつ者に対して、また偏見や警戒が出てくることを憂慮している」というものです。私としては、絶対にこういうことがあってはならないと思います。

 BBSにも、この件に対して多くの書込みをいただいております。また、私宛にメールもたくさんいただきました。この事件そのものについては、これから始まる裁判にすべてを委ねるしかないと思います。いま私たちが考えなければならないことは、この事件で白日の下にさらされた諸問題について、感情的にならず冷静に考え、そして具体的に一つひとつ結論を出していくことだと思います。いただいたご意見に対して、一つひとつお答えすることはできませんが、これからも折に触れて、私の意見を述べてみたいと考えております。

 ところで、参議院選挙の告示まで、あと1ヶ月となりました。本当に忙しくなってきました。先週も金・土・日の3日間、石川、福井、滋賀、京都、奈良の5県を廻って、支持を訴えてきました。多くの同志にお会いすることができ、力強く思うとともに、心から感謝しております。私の行動を理解・支持してくださる方がたくさんおられることを、全国を廻ればまわるほど、肌で強く感ずる毎日です。

 立候補希望者また立候補していただきたい方々と、最後の打ち合わせをしているところです。本当に10人そろうのかと心配する方が多いのですが、大丈夫ですから安心していて下さい。私としては、公募した各分野を代表するにふさわしい方に、できるだけ立候補していただきたいと思い、最後の努力しているところです。立候補していただくということは、本当にたいへんなことなのです。でも、必ずそのような方が現われて下さると信じて、全力を尽くして頑張ります。

 熱烈かつ持続的なご声援を心からお願いいたします。

00:10東京の寓居にて

白川勝彦

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6月9日(土)

No.158

小学校襲撃事件の犠牲者を悼む 
 ──精神の病気や障害をどう考えるか?

 昨8日は、朝早くに飛行機で羽田を立ち、石川県・福井県で講演をし、そのまま滋賀に列車で向かっため、昨日午前10時15分ごろ大阪府池田市の小学校で起きた事件のことは、ぜんぜん知りませんでした。このことをはじめて知ったのは、滋賀県の投宿先のホテルにチェックインした午後6時過ぎの夕刊でした。そして、すぐまた講演に出かけたために、午後10時半過ぎのテレビニュースでようやく詳細を知りました。8人の教師・児童が死亡し、数十人が負傷…。

 亡くなられたお子様のご冥福をお祈り申し上げますとともに、ご家族の悲しみに、心よりお悔やみ申し上げます。また、負傷された方々には、お見舞いはもとより、一日も早い全快をお祈り申し上げます。

事件を一面トップで扱う9日の全国紙 また、このような残虐な事件を目撃し、その脅威にさらされた児童にいろいろな精神的・心理的影響─PTSD(心的外傷後ストレス障害)が起こることが十分予測できます。専門家と関係者の十分なケェアが必要です。最善をつくされることを望みます。まったく考えることもできない残虐かつ凶悪な蛮行に襲われた、大阪教育大学付属池田小学校の関係者の恐怖・衝撃・動揺は、計り知れないものがあると思います。いろいろな意味で、行政が万全な措置をとらなければならないと思います。

 もう少し情報を正確に得ないとはっきりとはいえませんが、このような残忍かつ凶悪な事件は、思想的・狂信的な確信犯か精神異常者の犯行によるものがほとんどです。今回の場合、報じられているところによれば、後者のケースと思われます。このような場合、責任能力がいつも問題になります。事件が残忍かつ凶悪であればあるほど、逆に責任能力を問えないケースが多いのですが、一般の国民感情としては納得しづらいようです。私も弁護士であるため、これまでにも、多くの方々から詰問されたことが、少なからずありました。

 今回の事件の場合、どのようになるかはこれからの刑事裁判を待つしかありません。しかし、いまの時点で私がいえることは「私たち日本人というか日本社会は“精神の病気や障害をもった人々をどのように受けとめ、どのように対応するかという問題について、不得手である”ということを、肝に銘じなければならない」ということです。

 体の病気や障害をもった人とどう付き合ったらいいかということなら、最近では誰もが、かなりの知識や経験をもっていると思います。私は、精神の病気や障害も体の病気や障害と同じようにとらえ、これにキチンと対応する知識や経験をもつことがいちばん大切だと思っています。人間という存在は、肉体と精神の両面において成り立っており、このどちらも健全であるとき、はじめて健常者といえるのです。

 きわめて頑強な人がガンになり、急に亡くなられることは、私たちの周りでよくあることです。これと同じように、まったく普通の人と変わりなかった人が精神の病気になり、家族を困らせ、苦しめてしまうケースは良く見られますし、私も、幾度となく相談を受けたことがあります。私は、その度に「これは病気なんだから、精神科医とよく相談して対応するしかないですよ」と、いつもアドバイスしてきました。それしかないのではないでしょうか。直るケースもあるでしょう。残念ながら、直らないケースもあるかも知れません。それは、体の病気と同じなのだと思います。

 今回の場合、専門家がどのように考えるか注目していきたいと考えます。今回の容疑者に対して、どのような対処をしてきたのか、どのような対処ができたのか、どのような対処をすべきであったのか。まず現行法の中で徹底的に検証する必要があります。そして、どのような対処方針が必要なのか。そのための措置を講ずることは、可能なのか。こういうことを徹底的に考え、難しくとも、具体的な結論を得ることが必要でしょう。学校に鍵をかけるかどうか、というのは、ちょっと方向違いではないかと思います。

00:20滋賀県のホテルにて

白川勝彦

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6月5日(火)

No.157

実があるなら、今月今宵!

 2泊3日の日程で、九州を回りました。今回の日程は極めてハードだったために、毎週日曜日か月曜日には更新していたこの永田町徒然草、1日遅くなってしまいました。すみません。どんなに忙しくても、日本初のインターネット政党をめざす党の代表として、このようなことがないようにしたいと思っています。

 前号で、新著『自民党を倒せば日本は良くなる』のご購読をお願いいたしましたところ、多くの方々からさっそくご協力をいただきありがとうございました。出版社の方に多くの書店から注文が入ったものですから、どうしたのかという問い合わせがありました。インターネットの威力を痛感した次第です。これからも率直なお願いをすることもあると思いますが、どうかよろしくお願いいたします。

 ところで、今日中に白川サイトのホームページのアクセスカウンターは、50万を超えるでしょう。サイト開設以来1年半。実にいろいろなことがありました。かえりみて、いささかの感激があります。白川サイトがここまで育ってこれたのも、多くの方々のアクセスや書込みがあったからです。この機会に心から御礼申し上げます。ありがとうございました。これからも最大限の努力をいたしますので、可愛がっていただきたいと思います。

 6月になって最初の永田町徒然草です。だんだん、戦いの日が近づいております。やらなければならないこと、やりたいことは山ほどあります。しかし、私の心境は落ち着いております。だんだんと本物がまた集まりだしてきたからです。これから、もっともっと本物が集まってくると確信しているからです。小泉フィバーで民主党などの野党はずいぶんと消極的になっているようですが、私は全く心配していません。ネヴァー・ギヴ・アップ。それが戦いの鉄則です。戦いとはそういうものです。

 2月4日に決起して以来、何度か「実があるなら今月今宵。一夜明ければ皆が来る」といってきました。いまもそう請い願っていますし、次から次と思ってもいなかったところから、大きな支援の輪が現われている毎日です。感謝しながら、日々元気に戦っています。しかし、平成革命を実現するためには、もっともっと多くの力が必要なことは事実です。

 平成革命には、あらゆるものが必要なのです。どんな小さいことでも、具体的かつ現実的な力が必要なのです。壮大ではあっても実行不可能な大戦略より、平成革命の先頭に立って現実に戦っているものには、いまのこの一歩を押し上げて下さるお力添えがありがたいのです。戦いの日まで、2ヶ月を切りました。改めて私は心から呼びかけます。

 「実があるなら今月今宵。一夜明ければ皆が来る」 歴史を切り拓くことより価値のある仕事はないし、これよりもやりがいのある楽しい仕事は他にないのです。1億人の中に「始めようと、しがらみを断って旅立つ」人間がほんの少しいれば、歴史は確実に動き出すのです。最後の最後まで、必ずそういう人が現われて下さることを、私は信じて待っています。

00:10東京の寓居にて

白川勝彦

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5月30日(水)

No.156

私もあなたも取り締まりの対象
 ──個人情報保護法について

 昨29日東京の教育会館で開催された「個人情報保護法」を考える大集会に党を代表して参加し、私の考えを述べました。とにかく分りにくい法律です。もう10回くらい読んでいるのですが、何が一体罰せられるのか、刑罰規定があるにもかかわらず法律家である私が読んでもハッキリしないのです。ですから、ジャーナリストやフリーライターの皆さんがこの法律を何度読んでも本当のところは分らないのではないかと思います。でも、この法律ができたら、取材によって情報を取ることが著しく制約されることだけは、間違いないでしょう。そういう意味で、言論統制法であることは間違いありません。

 ただ、だんだんとこの法律が別な意味でもっている本質が分かってきました。3000人くらいの個人や法人の名前や住所や電話番号を書いたデータベース(名簿といってもいいと思います)をもっている人は、この法律でいう個人情報取扱事業者なのです。そして、この法律の規制対象になるのです。私は10数万件の後援会名簿をコンピュータで管理していますから、堂々たる個人情報取扱事業者なのです。ほとんどのコンピュータには、3000件くらいの名簿があるでしょうから、こうした方は、この法律でいう個人情報取扱事業者ということになります。そして、取締りの対象になるのです。

 ですから、この法律は個人情報を保護するといっていますが、第一次的には日本にあるほとんどのコンピュータを管理するという法律案なのです。娑婆中のコンピュータをまた官僚が管理しようとしているのです。詳しくは、もう少し時間をいただいて党サイトの方に掲載します。しかし、こういうことがこの日本に閉塞感を生み出し、わが国を停滞させているというのが、私が新著『自民党を倒せば日本は良くなる』でいちばん強調していることです。官僚たちは、もっとも自由であるべきコンピュータの世界を餌食にしようとし始めているのです。これは、危険であると同時に嫌らしいことです。

 ところで、私はひとが思うより実は淡白なほうで、自分のことであまりひとに頼むのは好きではないのです。自分の主張はハッキリというが、あとはひとの判断に委ねるという性格です。ですから、新著『自民党を倒せば日本も良くなる』もWebサイトでかなり派手に宣伝はしておりますが、私の方から買ってほしいというようなことはあまりお願いしませんでした。

メールをタイピング中 それでも、けっこう売れていますので安心をしていたのですが、この本をどれだけ多くの人に読んでもらえるかによってこの夏の勝負が決まりますので、私としても努力しなければならないと思ったのです。出版してくれたアスキー社の担当者が本当に努力していてくれるものですから、私も、これに応えるために何かしなければ申し訳ないと思い、次のようなメールを送らせていただきました。もう忘れかけられていますが、ブッチホーンという流行語がありました。私の場合は、そのうちカツメールの白川という異名が付けられるかも知れません。


拝啓 爽やかな5月も残すところ数日となりました。ご貴台におかれましては、益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。

 メルマガではときどきお邪魔をしておりますが、このようなメールを出すのは久々のことです。ご無沙汰をお詫び申し上げます。私も、多くの人々の温かい励ましに支えられ、毎日元気でがんばっております。

 さて、本日メールを差し上げましたのは、私の新著『自民党を倒せば日本は良くなる』についてのお願いです。この本のことは、Webサイトで述べておりますのでくり返しません。この本は、アスキー社のご努力により、1万5000冊以上が書店にすでに配本されております。これは、政治家の本として実は相当のことなのです。幸いにも、順調に売れているとのことです。

 出版社も新聞広告など打ってくれていますが、本の宣伝はなんといっても店頭に並べておくことなのです。いまのところ堅実に売れているため、返品などはないとのことですが、私としてはこの状況を今後とも継続したいのであります。これが、この本を多くの人から購読してもらう最良の方法なのです。これに勝るものはないのです。

 すでにご貴台からは、お買い求めいただいたのではないかと思いますが、もしまだお買い求めいただいていないようでしたら、ぜひご購入していただければ幸いです。少し大きな書店ならば、だいたい置いてあるのではないかと思います。どうしてもないようでしたら、書店を通じて取り寄せていただきたいのです。幸いです。それが大きな宣伝になります。

 またすでにお買い求めいただいた方には、ご友人の方々に推薦していただきたいのです。もし、ご貴台からご購入していただいた上、ご推薦いただければこれに優る喜びはありません。要は、本が店頭で動くことがいまいちばん嬉しいのです。

 マスコミのアバタもエクボのあおりの中で、小泉内閣の異常な人気が生まれています。しかし、これは歴史的使命を終えた自民党の延命の役割しか果たさないと私は思っています。いまほど、冷静な理性と時代認識が必要とされるときはありません。

 現在の日本に対する私の熱い思いを、できるだけ多くの人にご照覧いただくことを私は願っています。書名ははなはだ刺激的ですが、異常な小泉人気にもかかわらず、この本で述べたことはほとんど変更する必要を私は認めません。それゆえに、多くの人が手にしてくださっているのだと私は確信しております。

 まことに率直かつぶしつけなお願いですが、友情に甘えさせていただき、このようなメールをさせていただきました。真情をご賢察いただければ幸いです。 ご貴台の益々のご健勝をお祈りいたします。

敬具

 2001年5月29日

白 川 勝 彦 拝

○ ○ ○ ○ さま


 さっそく多くの方々から、「まだ読んでいなかった。さっそく購読する」、「分った。友人にも薦める」などといったありがたいメールを200通以上もいただきました。私がメールアドレスを知っている人ですから、白川サイトのリピーターであり、私をもっとも深く理解してくださっている方々でも、まだ新著を手にしていなかった方もけっこういらっしゃったのです。ですから、白川サイトの愛読者でもまだ新著を手にされていない方もかなりいらっしゃると拝察し、率直にお願いする次第です。

 今度の本は、私なりに自信をもって世に問うたものです。私が考えているいまの日本についての時代認識と平成革命のテーマが分りやすく書いてあります。小泉革命などという活字を散見する昨今ですが、いまの日本にとって本当に必要な革命とは何かを明らかにしたつもりです。この視点からみると、いま問題になっている改革のテーマは、ちょっと違うのではないかという気がしてなりません。ご一読の上、ご高評いただければ、これに優る幸せはありません。

08:30東京・砂防会館の事務所にて

白川勝彦

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