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永田町徒然草

─古文書蔵─

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8月18日(土)

No.172

残暑お見舞い申し上げます

 去る8月11日、新潟6区の上越地区と十日町地区で、今回の選挙の反省会を開催しました。その会に出席するため数日間、久々に上越市の自宅に泊まりました。しばらく放ったらかしにしていた庭も、丸一日かけて、じっくりと手入れしました。今年の新潟県は雨も十分にあったため、庭木もわずか一年で相当伸びました。剪定(せんてい)をした枝木は、一山になるほどでした。

 とりあえず、新潟6区での反省会を終えたときから、半年間休みなしでやってきたからでしょうか、疲れがどっと出てしまいました。丁度旧盆であることにかこつけて、しばらく夏期休暇を取らせてもらっています。この半年間は、それこそ超人的なハードスケジュールをこなしてきたものですから、ただ休むだけでは休みになりません。ですから、この際やりたいと思うことを、ガムシャらにやっております。そうしないとくだらないことがあれこれと頭をよぎるだけで、本当の休みにならないのです。

 それにしても、この一週間は、小泉首相の靖国神社参拝問題のニュースばかりといっていい程でした。私も、仕方なくこの報道をみていましたが、中国・韓国などの外交問題の側面だけが取り上げられ、憲法の政教分離の視点からこの問題を論じたものは、ほとんどありませんでした。日本のマスコミには、この問題が、一義的には憲法問題であるという認識がないのでしょうか。困ったものです。総理大臣の靖国神社参拝は、憲法20条1項後段の「いかなる宗教団体も、国から特権を受けてはならない」という条文に照らして、問題があるのです。

 「いかなる宗教団体も、国から特権を受けてはならない」とは、国はいかなる宗教団体にも特権を与えてはならないということです。小泉氏の主観的意思がどうであれ、小泉首相の今回の靖国神社参拝が、靖国神社を神社のなかでも「特別な神社」にしたことだけは明らかです。国の機関の長である総理大臣が、一宗教団体である靖国神社を特別に扱うことは、靖国神社に特別の位置付けを行い、これが靖国神社に特別の地位を与えることになることに、疑う余地はありません。こうしたことは、一種の特権になるでしょう。

 憲法の解釈というのは、このように小難しいことをいうものなのです。このような小難しい議論が、憲法を発展させてきたのです。ましてや、この問題は、国民の自由の中の最も大切な宗教の自由に関するものですから、小難しい議論をするのは当然のことなのです。それを、そんなに小難しい議論をするなといわれたのでは、憲法は死滅します。私が先の参議院選挙で訴えたかったのも、このことだったのです。それに対する結果は出ました。これがいまの国民の憲法認識なのでしょう。それはそれとして受け止めるしかありません。しかし、これは本当は困ったことであるという私の認識に、変化はありません。最後に困るのは、国民だからです。

 東京は、参議院選挙の前後くらいから、例年に較べるとそんなに暑くありませんが、全国的には、太平洋高気圧の関係で、猛暑が続いているようです。今週で夏休みが終る方が多いと思いますが、残暑がまだまだ続きそうです。夏は暑いものと覚悟を決めて、心身ともに鍛えましょう。

 植物は、この暑さの中で、秋の実りの用意をしているのです。私も、あれこれと思い悩むのを少し止めて、心身を休ませ、充電して他日を期したいと思っています。私は、できるだけ猛暑の中を散歩したいと思っています。これが、私の一番好きな健康法だからです。

09:42東京の寓居にて

白川勝彦

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8月6日(月)

No.171

創価学会の社会支配が始まる!

 今回の参議院選挙の「新党・自由と希望」のキャッチ・スローガンは、「創価学会の政治支配と戦う唯一の政党です」というものでした。いろいろと考えましたが、私がこれまでいってきたことや、いまの日本の政治の問題点を考えれば、「要すればこれしかない」ということです。このキャッチ・スローガンについて、ご批判もあろうかと、予測はしていました。が、仮に「政教分離を貫く唯一の政党です」とでもしましょうか。創価学会・公明党だって、わが党だって、そうだというに決まっています。現に、昨日の新聞をみると、創価学会は「政教分離の観点から、小泉首相の靖国神社の参拝に反対する」といっています。

 せっかくの機会ですから、靖国神社参拝問題に関する私の考えを申し述べます。要するに、政教分離の問題なのです。憲法20条は、「信教の自由は、何人に対してもこれを保障する。いかなる宗教団体も、国から特権を受け、又は政治上の権力を行使してはならない」と定めています。政教分離の原則は、国民のもっとも大切な自由として憲法が保障している思想・良心とならぶ信教(=信仰)の自由を徹底するために、定められた規定です。

 「いかなる宗教団体も、国から特権を受けてはならない」とは、国はいかなる宗教団体にも特権を与えてはならない、と解されています。国が特権を与えるというのに、すべての宗教団体がこれを拒否するとは限りませんから、この規定は、国がいかなる宗教団体にも特権を与えてはならないと解されています。

 総理大臣の靖国神社公式参拝が、靖国神社という宗教団体に特別に意味を与えることは、否定し得ない事実でしょう。それが特権となるかどうかは、意見の分かれるところだと思います。政教分離の原則は、憲法が、国民の自由の中でも、もっとも尊重すべき自由として保障している信仰の自由を確保するために設けたものですから、私は、厳格に解釈すべきと考えます。そのような立場からみると、総理大臣の靖国神社公式参拝は、靖国神社に特権を与えることになると解すべきと考えます。

 さて、創価学会の『聖教新聞』が、総理大臣の靖国神社参拝問題を大きく扱っていることを一般の新聞が報道する以上、公明党の政権参加というもう一つの政教分離問題に一言も触れないというのは、私はどう考えてもおかしいと思います。創価学会と公明党との関係を考えれば、公明党の政権参加は「いかなる宗教団体も、政治上の権力を行使してはならない」という政教分離の原則からみて問題があるということは、誰の目にも明らかなのではないでしょうか。なぜ、この問題には触れようとしないのでしょうか。

 私は、選挙中の政見放送で、「公明党の政権参加以来、創価学会の政治支配やマスコミ支配は、目に余るものがあります」といいました。選挙報道などに、明らかに、そのような意図を感じました。覚悟していましたから、騒ぐようなことはしませんでしたが、今日の新聞をみて、改めて創価学会のマスコミ支配を痛感しました。もう、日本のマスコミに、公平などということを期待すること自体が無理なのかも知れません。

 今回の参議院選挙を機に、創価学会の政治支配はますます強まるでしょう。一宗教団体が、野党第一党に迫る得票を確保する。それは、創価学会がすごいというより、空恐ろしいことだと私は思います。こんな空恐ろしい宗教団体と事を構えようなどというのは、「新党・自由と希望」しかないのかもしれません。でも、私は、誰かがこのことと問題にしない限り、この日本全体が空恐ろしいことになると確信しています。

 創価学会の社会支配が始まる。このことに、良識ある国民の注意を喚起します。

07:30東京の寓居にて

白川勝彦

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8月2日(木)

No.170

ギラギラとした8月の初めに

 戦いすんで日が暮れて、という言葉がありますが、ギラギラと日の照りつける8月となりました。この2〜3日、選挙の残務整理に忙殺され、外に出る時間もありませんでした。昨年に続く2回目の落城は、さすがに辛いものがあります。スタッフの皆さんも、悲しみと悔しさに耐えながら、疲れた体で残務整理をしてくれています。本当に申し訳ないと思います。

 示された厳然たる結果は、これを受け入れるしかありません。辛いことですが、これが現実だということです。いろいろな原因や過ちや力不足が重なっていると思います。いま、これを急いで分析しても、詮無いことです。時間をかけてじっくりやっていくつもりです。また、少し時間をかけて分析した方がいいと思っています。

 戦いを終え満身創痍の私ではありますが、悔悟の念や挫折感は全くありません。私は「一人の政治家として、やらなければならない戦いをやり、全力を尽くして戦い抜いた。進退は天命に従い、栄辱は世人に委ねる」ということです。いまは、少し時間をいただいて、ギラギラと照りつける大好きな太陽の下で心身を回復したい、という願いがあるだけです。

 多くの方々から、この選挙戦、大きなお力を賜わりました。また、選挙後、多くの方々から、激励やねぎらいのメールをいただきました。いま、お一人おひとりに、御礼やご返事を出すことがかないません。この場を借りて、厚く御礼申し上げます。

I SHALL RETURN!

これが、いまの私の気持です。

11:10東京・砂防会館の事務所にて

白川勝彦

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7月30日(月)

No.169

御礼とお詫び

 朝遅くまで開票状況を見届けて、それが終るといろいろとやらなければならないことがあり、この文章の Updateが遅くなってしまいました。ご事情賢察の上、お許しください。

 結果は、ご案内のとおりです。この厳粛なる事実をいま率直に見つめております。そして、この事実を受け入れるしかありません。2月の決起以来、多くの皆さんに大きなお力添えをいただきました。選挙戦の最中は、特にお世話になりました。ここに心からの御礼とお詫びを申し上げます。

 今は、多くを申し上げても詮無いことです。ただ私がやったことは、日本のために誰かがやらなければならなかったことだという確信だけは、いまなお厳としてあります。勝敗は時の運。それにしても、己の非力を嘆いています。

 いろいろと総括・反省しなければならないと思っています。少し時間を下さい。

 多くの方々からいただいたご激励とお力添えに改めて感謝申し上げ、お詫びといたします。

12:30東京・砂防会館の事務所にて

白川勝彦

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7月29日(日)

No.168

18日ぶりのごあいさつです

1 Webサイトを開設して1年半強になりますが、18日間もの間、更新もできなかったことは、苦痛以外の何物でもありませんでした。表現の自由がないとは、こういうことを言うのでしょう。

 音声のみによる更新では、行うほうも聞くほうもフラストレーションが溜まることです。総務省の一課長の法律解釈ですべての候補者がこのようにしなければならないのです。こういうことが、日本の自由を阻んでいるのです。これについては、もう、述べません。これをどう正していくかがこれからの課題です。

2 投票箱も閉鎖され、あとは結果を心静かに待っています。思い起こせば、2月4日の決起以来、約半年間、1日も休むことなく、戦ってきました。いろんな鬼や蛇や出てきました。これにくじけず、戦いを終えることができました。我ながら、よくやってきたと思っております。これは、いま、日本の自由が本当に危ない、いま、私がやらなければ、日本の自由はおかしなものになってしまう、という確信です。そして、この戦いを行うのは、残念ながらこの日本には、私しかいない、という信念でした。

 こんな私のたった1人の決起を、多くの方々が理解して、受け止めて下さり、大きなお力添えをしてくださいまして、そのご支援がなければ、私の戦いは途中で頓挫していました。心から、御礼申し上げます。「日本の見識・良識、未だやまず」という感を新たにしております。

3 「人事を尽くして天命を待つ」は,選挙当事者の常套句ですが、私の場合、「人事以上のことをした」という満足感があります。この私の行動を「狂気の沙汰」という友人が多くいました。それもやむを得ないことと思い、そのような友人を深く追い込むことは一切しませんでした。仕方がないことと思っているからです。

 しかし、狂気の沙汰によって、歴史が切り開かれてきたことは事実であり、いま、私がその狂気の沙汰の行動をしなければならないという確信だけは、半年間、1回も揺らぎませんでした。後世、私の行動はきっとそのようなものとして、捉えてくださる方がいると信じています。いまは、爽やかな疲労感が、私の体を満たしていてくれます。しばらくの時間を置いたら、また、私は次の行動を開始するでしょう。いや、開始しなければならないと思っております。

 あらためて、多くの皆様のご支援、ご激励に感謝申し上げ、更新(行進?)開始のあいさつといたします。

20:01東京の寓居にて

白川勝彦

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