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 FORUM21   2008年4月1日 通巻147号

閻魔帳

諸悪の根源としての公明党

白川  勝彦  (元衆議院議員・弁護士)

最近よく経済界の人々から「これからの日本はどうなるのでしょうか」という質問を受ける。もっとも得意としてきた経済や産業の分野で、わが国の落込みを感じさせられる出来事が相次いでいるからであろう。多くの国民がわが国の落込みを肌で感じている。景気の低迷・非正規労働者とワーキングプアの増加(年収200万円以下の労働者が1000万人を突破)・景気低迷の中での物価の上昇などが進行している。凶悪な犯罪や破滅型の事件が毎日のようにニュースで流されている。わが国は、希望と夢を持てない先行きの見えない国になってきた。戦後の日本に問題がなかった訳ではないが、国民に希望と夢を与えてきたことだけは確かであった。国民は国に対してある程度の信頼を持っていた。

時代背景が違ってもこういう時に昔の人は“末世”という言葉を使ったのだろう。現代のわが国は末世である。末世では諸悪が“複合的”に重さなり合っている。だから諸悪の根源を突きとめることはなかなか困難である。それがまた悪の横行を招来する。悪の連鎖といってもよい。しかし、歴史的・経験的に諸悪の根源はやはり政治に求められる。また政治理論からいっても、現実論としてもそれは正しい。政治の根本的な役割は、社会の“在り様(ありよう)”を決めることだからだ。末世的政治状況の中では政治もズブズブになり、悪政の根源を突きとめることは難しい。政治の世界では責任者がハッキリしていなければならないのだが、責任を負わなければならない者が多過ぎて、結果として無責任が横行する。それが末世的政治状況をさらに加速させる。

現在の末世的な政治状況の形式的責任者は、総理大臣である福田康夫氏である。何が起きても部外者のような口ぶりで無内容なことしか言わない。福田首相を国民はとうに見放している。福田首相という存在そのものが、末世の象徴なのである。そうすると福田首相を生み出した存在に着目しなければならない。福田首相を生み出したのは、自公“合体”体制である。従って、諸悪の根源は、自公“合体”体制ということなる。もちろんそれでよいのだが、自公“合体”体制は、責任の所在がハッキリしていない存在である。このことは連立政権のマイナス面として学者が指摘していることである。自公“合体”政権となるとマイナス面は倍加する。「一つであって二つ、二つであって一つ」だからだ。自公“合体”体制こそ、現代の末世における奇怪(きっかい)な政治的存在である。仏教の世界では、これを何と呼ぶのであろうか。天魔、餓鬼、畜生etc。

末世の汚辱した政治では、無責任と出鱈目が日常的となる。そんな中でも“天人ともに許し難い”というものもある。ひとつは今年3月末の東京都議会における「新銀行東京への400億円の追加出資」であった。もうひとつはこの4月末に行われようとしている「ガソリン税の暫定税率の10年間延長」などを衆議院において3分の2の多数で再可決することである。いずれも自民党と公明党の賛成で行われた。頭数は自民党の方がはるかに多い。しかし、実際に自民党だけでこれを強行することは、論理的にも政治的にも決してできなかった。公明党の賛成があったから強行できるのである。従って“天人ともに許し難い”所業の本当の責任者は公明党である。公明党の本当の責任者は誰なのか。その者が諸悪の根源・張本人である。

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