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深謝200万ヒット!!

08年08月31日

No.916

2008年8月30日午後11時1分ころ、白川勝彦Webサイトのホームページのアクセスカウンターが200万を超えた。左下にある小さな数字だが、2000002は私にとって万感の想いがあった。最近の私はWebサイトに関することをあまり書かないようにしている。だが、これは別である。永田町徒然草の号数など私が努力をすれば可能だが、アクセスカウンターは私の力だけでどうにもならない。読者の協力があって初めて達成できたのである。

白川サイトは1999年12月1日に開設された。それから8年9ヶ月で200万ヒットである。その間、実にいろいろなことがあった。頻繁に更新された時もあったし、休止状態の時もあった。白川サイトは動いている時も休止している時も、その時々の私を表現してきた。それが辛い時もあったが、私はあえてサイトを閉鎖しなかった。私が掲載してきたものは、それなりの意味と価値があると考えたからである。そんなことに思いを馳(はせ)られない時さえあったが・・・。

白川サイトの一番の“売り”は永田町徒然草である。国会議員だった時も、そうでない時も、白川サイトが動いている時は、かなり“マメ”に更新される方だった。永田町徒然草が原則として毎日更新されるようになったのは、まだ2年足らずに過ぎない。今のところどうにか続いている。毎日1万人もの方々がアクセスして下さるのだから、止める訳にはいかないであろう。私としては悪政に喘ぐ人々を少しでも勇気づけようと思っているのだが、私も多くの方々から勇気づけられているのだ

永田町徒然草を毎日書くようになってから、私は少しずつ元気になってきた。月刊『マスコミ市民』に憲法改正問題講座「昭和憲法とは!?」を連載し始めた。これを機に私のリベラル精神は蘇りはじめた。自公“合体”体制が定着していく中で、政治の世界から“リベラル”など消えて無くなろうとしている。右翼反動でこの日本を運営できる訳ではない。さりとて社会主義でもないだろう。そうすれば、リベラルという政治思想しか選択肢はないと思うのだが・・・・・(苦笑)

最近の私は、リベラルという言葉を滅多に使わない。現在の日本でリベラルとは何かいうことを考えて頂きたいからである。私にいわせれば、リベラルとは“公正を重視する自由主義”である。「何が公正か」が重要なのである。「何が自由ということなのか」が大切なのである。具体的問題で「どうすることが公正なのか」を考えなければ、公正ということは分からない。政治の場における自由とは、国家権力と国民との関係である。権力と国民との間合いである。

民主主義政治で、国民は国家権力を自らの手で運営できると私は確信している。私は絶対的な反権力主義者ではない。だから、治安当局の権力行使のあり方を問題にするのだ。道路特定財源の暫定税率問題では、3ヶ月近くその問題だけを論じ続けた。税金の問題は、経済的場面における直接的な権力行使である。金儲け=経済のことは不得手な私だが、税金の問題はリベラリストとして執拗にならざるを得ない。職務質問もガソリン税も、国家権力と国民の“間合い”が重要なのである。アメリカ独立革命は、お茶に対する税金から始まったのだ。

これからも永田町徒然草の更新は、“当分の間”できそうである。解散総選挙は、早晩ある。長くても一年以内にしなければならないのである。私は自公“合体”政権に対する敵愾心を誰にも負けないほどもっている。公明党との連立は、自民党の公約違反かつ変節であった。変節を平気で行う政治家や政党を私は軽蔑する。変節とは、主義や主張を変えることである。“生きざま”を変えることである。私たちは“主義や主張や生きざま”を信じて人を付き合うのである。政治は主義や主張をぶっつけ合って行うものだ。主義や主張をコロコロと変えられたのでは、信用できるものがなくなる。

だから、私は貫きとおす自信のないことを言わないようにしている。しかし、ひとたび口にしたことは、誤ったことを言ったと思わない限り愚直に貫きたいと肝に銘じている。派手なことを言っている訳ではない。面白いことを書いている訳でもない。高尚なことを述べている訳でもない。普通の人が、普通に思うことを政治的にごく当り前に書いているだけだ。ごく真面目に書いているつもりである。読者に励まされながら・・・。200万ヒットを心から深謝し、変わらぬご愛読をお願い申し上げます

それでは、また。

  • 08年08月31日 12時01分AM 掲載
  • 分類: 1.徒然

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