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フェイク番組が組織的に流されているわが国の現状

17年10月28日

No.1942

パソコンの調子も悪いので、暫らく永田町徒然草はお休みにしようと思っていた。しかし、連日アクセスが非常に多い。たぶん、これから野党陣営・政界がどうなっていくのだろうか、という問題意識が高いからなのだろう。もちろん、私の関心もそこにある。ところが、今回の選挙についての真面な検証がマスコミに載ることが、ほとんどない。

特に、立憲民主党や希望の党の動きは、ワイドショー的な報道番組からしか伝わってこない。ニュース番組からは、ほんの結論だけだ。だから、情報を集めるのにおそろしく時間がかかる。その上、論評するほどの内容はほとんどない。その結果として、私も特に論じることもできない。しかし、これではダメなのだ。選挙の結果を正しく捉えた上で、これからの各党や国民の政治的動向や方向性を考えなければならないのだ。

まず、自民党や公明党が得た得票の分析をしたとすれば、彼ら自身が“圧勝した”とは思っていない筈だ。それは、現在の選挙制度の現れでしかない。ほんの少しの変化があるだけで、自公“合体”政権の圧勝など吹き飛んでしまうのだ。少なくとも、自公“合体”政権の一部はそう感じている筈だ。自公“合体”政権の反対陣営にはこの認識が必要だと、私は思っている。マスコミも、そのことを報道するのが、まず重要なのだ。

今回の“希望の党騒動”には、マスコミ本体が最初から深く関与していたと、私は見ている。彼らとしても、その目論見が狂ってしまったのだ。しかし、彼らが最初目論んだことは、現在も変わっていない筈だ。だから、いま私たちが見せられる番組になるのだ。見識ある国民は、この視点を持ち続けた方が良い。フェイク・ニュースならぬフェイク・番組を、わが国のマスコミは意図的に流しているのだ。アメリカよりも深刻かもしれない。

さて、本論に入るが、マスコミの現状がこのようであるのだから、私はこれからも、永田町徒然草を書き続けていかなければならないだろう。出来るだけ発信するように努力するが、ご期待に応えられるかどうか、自信がない。私が今いちばん望んでいるのは、真面な言論が色んなところから数多く発信されることである。永田町徒然草は、その、ほんのひとつに過ぎないのだ。

それでは、また。

  • 17年10月28日 02時32分PM 掲載
  • 分類: 分類外

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