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知って貰うことの困難さ

07年03月14日

No.364

土曜日から日曜日にかけてのコンピュータとの格闘以来、昨晩まで4日(晩?)つづいて朝4時から5時ころまで起きていてしまった。いずれも仕事であり、この中にかつてのような“テツマン”はない。もともと徹夜はそんなに苦手の方ではないが、さすがに4晩つづくと今日は普通には起きれなかった。昨晩1時ころチェックしたホームページのアクセスカウンターが150以上も増えているのだから、数百人の方々がアクセスして下さったのにご要望に応えられなかったことになる。

私はできれば午前中にこの永田町徒然草を更新したいと思っている。毎日アクセスしてほしいといっているのだから、逆にそれは私の義務だと思っているからだ。午前中に更新できないときは、前日のうちに更新する記事をコンピュータにセットしておく。そうするとセットした時間に自動的にupdateされる。昨晩は古い友人と会い、午前5時まで呑みかつ食べかつ談笑した。痛快であった。目が覚めると「八丁堀の7人」(テレビ朝日)をやっていた。みれる日は必ず観ている気に入っている番組のひとつだ。村上弘明扮する青山与力の「生きて捉えるのが御定法だが、手に余るときには切り捨てぇ」というのが、取押さえに入るときの決まり文句だ。相役の片岡鶴太郎も味がある。

昨日会ったのは、マスコミ関係者である。最近のこと、かつてのことなどいろいろと話した。話は尽きなかった。彼とはかなり親しく付き合っていたので、私がやっていたことを彼はほとんど知っていると思っていたが、「それを聴くのは初めてだ」と彼が何度もいったことに私は驚いた。人と人との付合いというのは、案外こんなものかも知れない。認識というのは自己中心なのだ。自分のことを知ってもらいたかったら、やはりキチンと伝えておかないと相手に伝わらないのかもしれない。これは政治活動についてもいえると思う。私はそれなりにマスコミに注目されてきたし、相当マスコミで報道されることもあった。だから昨晩の友人のようなマスコミ関係者は、私がやったことは良く知っているとばかり思っていたのだ。

私が政治の中心でそれなりの役割を果たしたのは、自社さ政権の樹立と平成8年の政権を賭けた小選挙区制の下における初めての総選挙である。政教分離問題は、その総選挙を戦う上で避けては通れない問題だった。いくら語っても尽きないくらいの思い出がある。また忘れてはならない事実もある。それらの事を、一人称でいいからキチッと語っておかないと歴史の中から消えてしまうかもしれない。それは残念なことであるし、そうしてはならないような気がする。現在の政治の混迷は、ターニングポイントとなったこの時代を正しく総括していないことにあると思うからである。自己満足といわれてもいいから、暇を見つけて私なりにまとめておこうと考えている。ときどき間歇的にそのような物がupdateされると思うが、年寄りの繰言といわないでお付合い願えれば幸いである。

それでは、また明日。

  • 07年03月14日 01時21分PM 掲載
  • 分類: 1.徒然

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