フォトエッセイ 即写寸言

02月23日

敷き道の手入れ

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明治神宮内の参道は小さな玉砂利の敷き道である。だから毎日作業員の方がこのように手入れをしなければならない。これは午後に撮影したものだが、午前中に行くと手入れされたばかりで誰の足跡もない参道を歩くことができる。天皇陛下は明治神宮の御祭神である明治天皇の曾孫になる訳だが、その天皇陛下も歩いていない丹精に手入れされた参道を天下の素浪人の私が歩けるのである。申し訳なく思うと同時に“素浪人の贅沢さ” を噛みしめながら私は歩くのである。

'07年02月23日の10時16分に分類その他で掲載しました。

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