数字は語る――150万ヒットに寄せて
07年11月14日
No.613
今日の夜か明日に、このWebサイトのホームページにあるアクセスカウンターが150万ヒットを超える。いまやホームページから私のサイトにアクセスする人は、全体の1割ちょっとである。私はRSSがどういうものか知らないのであるが、これなどはホームページから入らない。いちばん多いのがこのページからのアクセスである。最近は携帯電話によるアクセスが多くなってきた。まだ携帯電話に登録していない人は、この際ぜひ登録をしてもらいたい。実は私も登録の仕方を知らないのであるが……(笑)。
ホームページを開かない限り、アクセスカウンターは回らない。そんなことは別にどうでもよいのだが、ホームページもたまには開いてみてもらいたい。もしその時アクセスカウンターが150万より少なければ、それはあなたが常連である証拠である。もしあなたが1,500,000をゲットしたとしても、残念ながらなにも出ない。しかし、きっと良い事があるでしょう(笑)。それにしても150万ヒットとは“はるばる”きたものである。いささかの感慨がある。私がこのWebサイトを開設したのは、1999年12月であった。約8年前である。最初は、1日に100ヒットくらいしかなかった。
このサイトは、戦うサイトである。私はこの間いつも何かと戦っていた。ちょっと休んだ時期もあるが……。しかし、その間も私の戦いがなかった訳ではない。人間生きている限り、そのこと自体が戦いである。このWebサイトは私の政治的戦いの武器であった。従って、このサイトは私の戦いの軌跡でもある。ちなみに100万ヒットしたときは、新潟5区で目前の衆議院選挙に向けて戦いの真っ最中であった。街宣車の看板には「今こそ、政権交代!」と書かれている。今度行われる総選挙では、ほとんどの街宣車がこうなるのであろう。どうも私は、1歩か2歩いつも世間より早いようである(笑)。
私の現在の政治活動は、このWebサイトを武器に自公“合体”政権を倒すことである。私は私なりに確かな手応えを感じている。私の活動は、“ねじれ”ている現在の政治状況の中でひとつの武器になっていると確信している。その証拠に参議院選挙や小沢騒動の時などは、アクセスが驚異的にあった。多くの人々が自公“合体”政権との戦いの中で、いろいろな困難に直面する。そのときに、私のWebサイトを参考にしているようである。私が永田町徒然草を毎日更新しているのは、そのためである。本当は、すべての自公“合体”政権と戦う人々の参考にして貰えれば幸いなのであるが……。皆さん、お忙しくてなかなかできないようである(笑)。
私のアクセスカウンターの数字は、いっさい細工をしていない。そんなことは実に簡単にできるのだが、私はアクセスカウンターの数字に特別の意味を感じているからである。アクセスカウンターの数字は、いろいろなことを物語る。私の書いていることを世間はどう受けとめているのか。そもそも国民は現在の政治に対してどう思っているのか。どのような問題に関心があるのか。8年間もこの数字をみていると、そうしたことが手にとるように分かる。それは演説をしながら聴衆の反応から感じるのと同じである。
最後になるが、私が8年間もこのWebサイトを続けてこれたのも多くの読者がいたからである。この場を借りて心から感謝する。くだらないことも多々あったと思うが、多くの人々がこれを許容し継続してアクセスして下さったからである。政治は政治家と有権者が共同して行うものである。政治サイトとして、私のWebサイトは一貫していつも多くのアクセスがあった。私がWeb活動を続けてこれたのも多くの人がアクセスして下さったからである。次の総選挙までにこのアクセスカウンターの数字が200万を超えたとき、政権交代は実現すると私は心に決めている。現在のアクセス状態では、そうはならないのである。ぜひ多くの人から私のWebサイトを読んでもらいたいと願っている。
それでは、また明日。
