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雪の降る夜は。

14年02月14日

No.1652

東京は、未明から雪が降っていた。終日、雪が降っていた。しかし、気温のせいか、午後3時ころまでは、積雪はほとんどなかった。帰宅時間の頃から雪が多くなるというので、職員にはできるだけ早く帰るように指示して、私も、3時半には事務所を出た。退社時間より早かったので、タクシーは難なく拾えた。真直ぐ自宅に帰ると、2日前に依頼者から頂いた野菜が一杯あるので、いろいろな野菜料理を作り、それなりの優雅な夕食をとった。この1年余り、私はけっこう料理を作ることが多くなったのだ。

今朝は早く出かけたので、夕食後少し眠った。目が覚めたら、女子カーリングをやっていた。今日は、イギリスが相手だった。今回のオリンピック、あまり面白いものがないせいか、カーリングを見ていたら、けっこう面白いゲームだと思うようになった。イギリスに負けてしまったので、2勝3敗となった。準決勝に進出するためには、もう負けられない。ぜひ頑張って貰いたい。雪と風は本格的になっているようなので、今晩は自宅で過ごすしかないようだ。

今晩は、男子フィギアスケートの決勝戦がある。私は女子フィギアスケートのファンだが、男子フィギアにはほとんど興味がなかった。しかし、今回は違う。羽生選手が良い試合をしていて、優勝が十分に期待できる。明日未明には、ライブで見ようと思っている。夕方のニュースも夜のニュースも、雪の話ばかりだ。早く帰って来たのは、正解だったようだ。ところで、なぜか昔習ったこの歌が、無性に(よぎ)るのである。

雪の降る夜は   楽しい   ペチカ
ペチカ燃えろよ   お話しましょ
昔   昔よ   燃えろよ   ペチカ

雪の降る夜は   楽しい   ペチカ
ペチカ燃えろよ   表は寒い
栗や   栗やと   呼びます   ペチカ

雪の降る夜は   楽しい   ペチカ
ペチカ燃えろよ   じき春来ます
今に楊も   萌えましょ   ペチカ

雪の降る夜は   楽しいペチカ
ペチカ燃えろよ   だれだか来ます
お客さまでしょ   うれしい   ペチカ

雪の降る夜は   楽しいペチカ
ペチカ燃えろよ   お話しましょ
火の粉ぱちぱち   はねろよ   ペチカ

この歌はロシア民謡とばかり思っていたが、いま調べたら、作詞北原白秋・作曲山田耕作だった。曲名は『ペチカ』。わが家には、もちろんペチカなどなかったが、ストーブや囲炉裏(いろり)はあった。薪で沸かす大きな五右衛門風呂もあって、薪や石炭や亜炭の炎に日常的に接してきた。だから、この歌の心が分かるのだ。いまの子供たちには、炎の逞しさや美しさは、分からないのではないだろうか。私は料理をするにも、ガスを使うのが禁じられている(笑)ので、炎は、わが家には全くない。

今日は、このくらいにしておこう。それでは、また。


  • 14年02月14日 11時19分PM 掲載
  • 分類: 1.徒然

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