フォトエッセイ 即写寸言

04月10日

※東京の地下鉄事情

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東京にお住まいの方なら誰でも知っていると思うが、地方にお住まいの方にはこれが何であるか直ぐには判らないであろう。東京メトロ丸の内線のホームにある安全対策ドアである。残念ながら正式名称を私は知らない。丸の内線と南北線のホームには、このような安全ドアというか安全柵がある。南北線のものはもっと立派である。(白川注:今日地下鉄に乗ったとき、良くみたらPlatform Doorと英語の説明文に小さく書いてあった。4日10日午後記載)

この前、JR岡山駅で若い者にホームに突き落とされて死亡する事件があった。私は特別な想いでこのニュースを受けとめた。私はある団体との戦いをはじめた時から、電車に乗る場合いつも壁か柱を背にして電車が入ってくるのを待つことにしている。これはもう私の習性となっている。

自動車事故を装った殺人と電車のホームでの転落事故を装った殺人は、もっとも単純にして故意を証明することが困難な犯罪である。警備の専門家からそのことを聴かされ、自分の身を守るためにはそのことに注意しなさいといわれた。謀略は卑劣なことだが、謀略集団と闘う場合は、そのようなことにも用心しなければならない。謀略集団の謀略にやられたのでは話にならない。

地下鉄のこの安全柵をみてこんなことを思うのは、東京広しといえでもそんなにいないであろうが…。

'08年04月10日の03時46分に分類その他で掲載しました。

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